□清少納言□清少納言平安中期の女性作家。鋭いセンスを光らせまくり、知的な「をかし」の文学を確立した枕草子は今読んでも納得するところが多い。が、男とは続かないし、わりと空気読めない。紫式部とは世代が異なり、面識もない。だが、紫式部は恐らく何かと清少納言と比べられたりしただろうし、枕草子で夫や従兄弟が貶されているので清少納言をものすっごいライバル視しているのだ。 (2010/11/06)←前へ 次へ→